もろっ.
さて遂に始めての英語でのエスキスを終えました.
エスキスというのはフランス語で,自分の提案を先生に見てもらって,問題や改善点を指摘してもらう会,場のことを言います.
【 ESQUISSE 】スケッチ,下書き
こっちではそれをTutoringと言うらしい.
フィリピンの友達もエスキスって言ってたし世界共通かと思ったけどさすがにそうではなさそう.
感想は割と楽しかった.
ただ,
スピーキング以上にリスニングが苦手なんだよね...
イギリスにいたときからずっといろんな国のひとたちのアクセントに慣れることに苦心してます.
自分もヨーロピアンにとってはアクセントがあるしお互い様だけど.
でも提案は全体的に褒めてくれたし,というよりこっちのひとたちは否定とかしなそう,これからこの案を育ててあげようと思います.
提出は11月末.
ARA-HOME 2049 HOUSING DESIGN COMPETITION
課題はこのコンペに取り組むというもので,テーマは2049年のSocial Housing in Lahti.
Lahtiはフィンランドのまた別の街.
この間敷地見学にみんなで行ってきました.
なんで2049年なのかというと,ARAという日本でいうURのような組織が100周年だから笑
課題は対象エリアが決まってて,典型的な工業エリア.
でも近年,工場とかは移転する傾向にあって,他の国とか他の地域とかに,将来この地域は居住エリアになるという展望らしい.
自分でエリアの中に敷地を選んで,新しい形のSocial Housingを提案するというのが課題.
Social Housingは一言で言うとしたら,低賃金の人や,高齢者,もしくは学生といったひとたち向けの,比較的安い集合住宅のこと.
要求図面が多くて,最初は提出がA1,5枚ということにすごい驚いてたんだけど,いろいろ検討してみていまはA1,5枚じゃ足りないよって感じ.笑
とにかくあと3ヶ月弱,がんばろー.
ちなみにこれは今日見せたコンセプトのイメージ.
建築という自然環境の中に建つ建築.
まあ最初のイメージだし,これからどんどん進化させていくつもり.
関係ないけど,
今日帰り道に気持ち悪い?キノコを発見してびっくりした.
しかも普通の道端で.
思わずパシャリ.
しかもその後となりの木の足下にも!
と思ったらそのとなりも!!
それぞれ違うキノコでした.
食べたくはないな.笑
と話題に戻って授業の話をもう少しすると,今学期,選択した授業は
- Housing Design
- Urban Design
- African Architecture
- Sustainable Redevelopment and Renovation
- ArchiCAD basics
- MapInfo (GIS)
- Advanced English Speaking Skills
- Competition
の8つ.
housing designとurban designが設計課題で,urban designはなんとグループワーク.
敷地はフィンランドとロシアの間の地域で,いくつもの街を含むような広いエリアの設計課題.
今月末に敷地見学としてフィンランドとロシアへ行ってきます.
(ロシアはVISA申請が必要だからめんどくさい... )
あとcompetitionっていうのは10月末に締切のコンペで,それに出すと単位をもらえるというやつ.
はっきり言ってチューターには5,6個にしとかないと手に負えなくなるよと言われたのに,8個も取ったからこれから大変そうだなー.
設計2つ+コンペ,パソコンのアプリケーションの授業2つ,英語1つ,レクチャー2つ.
すでに課題が山のように溜まりつつあるので,ひとつずつ終わらせて行かなきゃ...
いまだに日本のコンペもやってるし.笑
でもいまはなによりフィンランドのコンペで勝ちたいなー!
爪痕を残して帰りたい!
さてAfrican Architectureの課題やらなきゃ...
なはだーん!(see you!)
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