10/21/2012

Italy of examination week 2.



ちゃおっ

イタリア2日目が終わり,いま3日目の朝を迎えました.

寝坊したけど.

朝洗濯をして,乾燥機使おうと思ったんだけど,
洗濯が終わる1分前に最後の乾燥機を使われてしまった…;;

そしていままた乾燥機使いに行ったらまた全部使われてた.

人気ありすぎやー!

そしていちばん早いやつでも25分くらい残ってたから

もう30分待たないといけないのです.(使い始めるまでに..

というわけでホテルのロビーでblogでも書き綴ります.


- - - -



昨日は朝起きて,なんと一昨日の夜,急にヴェネチアに来た友達の連絡を待ってた.

でも友達いわく「充電器間違えたから充電できない.」とか.


なんの充電器かも,あとどのくらいバッテリーがあるのかも不明.
けど連絡が一向に来ない.
昨日の夜10時くらいから朝の9時すぎまで連絡がとれない.


あー

これもうだめだって思って,
「今日は安藤忠雄のPunta della Dogana行ってから
BiennaleGiardini見に行く.」
というメッセージを残して出発.


けどバポレットの接続が悪くて
Punta della Dogana
を諦めて笑
ビエンナーレへ.

この時点でもう会えない気はしてた.笑


ビエンナーレ会場にはfreeWiFiがあるのでFBをチェック.
そしたら

「ごめん.寝てた.」



おーーいいい!!!笑

そして彼も同じルートを辿るわ.と.

あービエンナーレ先来ちゃったー.


ビエンナーレを見ながら1時間毎,むしろもっと頻繁に,
メッセージをチェック.

けど全然連絡とれず.
彼はWiFiを発見できてないらしい.



ビエンナーレはGiardiniの方が面白かった!

特に期待してないと言ってしまった日本館,普通によかった.

あの日本館は吉阪隆正の設計で,展示に使いづらい形態からアーティストの不満が絶えないらしいのだけど,その分アーティストがユニークな建築の使い方をすることがある.
今回もうまく活用した展示をしていた.

今年のコミッショナーは伊東豊雄.

テーマは「Architecture. Possible here? / 建築はここに可能か?」



震災に関する考慮がなかったとは誰も言えないと思うけど,
ビエンナーレ最高賞である金獅子賞を今年日本館が受賞.


でも展示を見て,「あ,これは金獅子賞にふさわしいな.」って素直に思った.

ひとつの建築,みんなの家という被災地のコミュニティハウスのような建物
が建つプロセスを,スタディ模型をコメント付きで時系列に並べ,

写真家の畠山直哉による震災前,後,現在の写真をスライドショーで流す.

壁面には震災後のパノラマ写真が巨大なスケールで貼られ,<


内部から突き抜けるように杉の丸太が建てられる.



他の国の展示よりもずば抜けて混雑してた.(狭いからっていうのもあるけど.

事前に読んでた記事ではあんまり意識しなかったけど,

Architecture. Possible here?

というタイトルがすごい重みを持ってたし
解説文を読みながらなんとなく泣きそうになってしまった.



ビエンナーレについてはいろいろ名前とか確認しながらじゃないと書けないから
また書きます.









大体全部見て疲れたなーって思って,ビエンナーレを後にすることに.

出口へ向かってびっくり.

えっっっっ!

◯○!!



というわけで先述した友達が出口のところに立ってました.

お互い諦めようとしてたときにばったり.

事実は小説より奇なり.まさに.




ようやく合流できて歓喜しつつ,安藤忠雄が最近リノベーションした美術館へ.

これもすごいかっこよかった!




既存の建物のかっこよさがもうすでに半端ないんだけど,
安藤忠雄特有の洗練されたコンクリートとのコントラストが美しすぎる.

この美術館,元々は船の荷下ろし場で,島の先端部にある.

最高の立地.

レンガの柱と
(これいつも思うんだけど完全レンガ造なのかRCとか含んでるのかよくわかんない)
木の梁のコントラスト.
その中間の打ち放しコンクリート.

こんな立地の良い好条件な建物を安藤忠雄がやるとかすごいなーと
思ったけど,なかなかの傑作でした.

安藤忠雄は新築もかっこいいけど,
この洗練されたエッジの美しさとかはリノベーションのが映えるような気がする.

国際こども図書館とかね.


そして少し歩き回りながら,道に迷いながら,
彼が持っているガイドブックに従ってレストランへ.

イタリア料理を堪能しました.

すごい安かったし,すごいおいしかった.


もう少しボキャブラリーがほしい.
いまは英語も日本語も中途半端な頭の悪い子みたいになってる.笑


- - - - -


ようやく洗濯が終わった!

というわけでまだ書き終わってないけど出発しようと思います.

今日は離島巡りの予定.

けどその前にホステルへ荷物置きに行くかなー.ずーん...



旅行とか非日常の最たる瞬間だと思うけど,

帰る場所は日本ではなくフィンランド.

もちろん自分にとっては毎日が非日常.

もはやどれが日常でどれが非日常なのかわからないけど,

驚きと発見に満ちた日常であることを幸せに思います.


1年前に就活するか悩んでた自分に「君の選択は間違ってない.絶対.」と
言ってあげたい.



さてさてもうお昼になってしまった!

ヴェネチアを発つのが火曜日.

それまで堪能してきます.


ちゃおっ.


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