こんにちは.
あっという間に前回の更新から1ヶ月以上が..
まだこのblogのこと覚えてるひとがいるだろうか.汗
いまいろいろあって日本にいます.
コンペをやったり,ポートフォリオ作ったり,就活をしてみたり.
今回は大東建託のコンペについて.
お正月休みの間に友達とやったコンペ.
「風景をつくる賃貸住宅」
そしてそれに対する答えはこれ↓
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コンペをやったり,ポートフォリオ作ったり,就活をしてみたり.
今回は大東建託のコンペについて.
お正月休みの間に友達とやったコンペ.
「風景をつくる賃貸住宅」
そしてそれに対する答えはこれ↓
HPに掲載されてるプレゼンボードはなんか彩度が低くなっちゃってる...
提案の内容は,ワンルームマンションから窓をなくすこと,
通風採光という機能をスラブ体の中で補完することによって,
バルコニーがより自由になるというもの.
特にワンルームマンションにおいてはバルコニーというのは室外機だったり,
ゴミが置かれたりしていて風景や景観には貢献してない.
だからバルコニーがプライバシーを気にしなくていい空間,
要するに窓のない空間になったら,
あのバルコニーを仕切るパーティションも取り除くことができるし,
更にバルコニーとアクセス廊下の建築的扱いが同等になる.
建築から切り離して考えることができるから,ひとが自由に滞在する空間になって,
椅子を置いたり,モノを置いたり,
まちの風景を彩るキャンパスになるという提案でした.
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バルコニーとアクセス廊下がフラットな関係になって,
ぐるっと建築を巡る屋上のような無機能な空間ができる.
スラブ体によって通風採光が行われる.
天井には柔らかい間接光と周囲の風景が少しだけ映り込む.
といった感じ.
結果学生特別賞をもらったのだけど,審査員には風景をつくっていない.と笑
出す前は風景をつくってる,新しい風景だなんて自信があったんだけど,
終わってみて「風景」という言葉が持ってる力はもっともっと大きなものなんだと
実感しました.
反省するのならば,バルコニーが建築から切り離されたのだから,
もっとアクロバティックになってよかったんじゃないかということ.
形態が単純すぎたなーと.
一概に風景をつくるものっていうのはもっとごちゃごちゃしてるしね.
それが全てじゃないと信じたいけど.
審査では五十嵐さんが推してくれて学生特別賞に入れたらしい.
断面操作がよかったと.
懇親会では松島潤平さんにすごい誉めてもらうなど.
こんなに気持ち悪い建築は珍しいと絶賛笑
〜がない建築シリーズがもっと見たいと言われた.
なくていいものって結構難しいけど挑戦してみたい.
今回の大東建託コンペは賞金が破格で,1位300万円という.
来年もぜひ挑戦したいです.てかどんなに忙しくてもやります.笑
プレゼンをつくるにも波があって,3Dでつくってたんだけど,
最近また手描きでやりたい気分.
手描きといっても,自分はペンタブをつかってフォトショで描くんだけど.
建築だけじゃなくてイラストのコンペも出したいし,
プロダクトのも出したい.
そして小説も書きたい...
やりたいことが多すぎて手が足りない.
いちばん悪いのは全部が中途半端になること.
ひとつひとつ地道にいかなければ.
ではではまた次の更新をお待ちください..